ストーカー被害に悩まれている方へ
お笑いでも友達との会話でもなんでもかまいません。
最近、腹の底から笑えたことがありますか?
ストーカー被害に悩まされている方の多くは、連日送られてくるメールや電話に、脅えられているのではないでしょうか。
もしそうであれば、心の底から笑うことなどできるはずがありません。
友達や同僚・親などに相談すると迷惑がかかるかもしれないため、一人で解決しようとされる方があまりにも多いです。
ですが、ストーカー対策は一人で何とかなるものではありません。
これは「事実」です。
ただし、友達や親に相談するだけでは解決に至らないことも多く、迷惑をかけてしまうこともあります。
テレビなどでもよく報道されていますが、逆恨みで両親や友達まで被害を被るケースがあるからです。
ではどうすれば解決できるのか。
それは専門家に相談することだと思います。
よく警察に相談される方がいますが、警察は被害にあってからではないと動いてくれないケースが多く、あまりあてにできません。
もちろん、警察に相談することは重要です。
ですが、まずは専門家に相談することが早期解決の手段だと思います。
ストーカー規正法について
ストーカー犯罪による被害が増えたため、「ストーカー規正法」という法律ができました。
これで被害の苦しみから解放される・・・というわけではありません。
実はこの法律はあまり機能しているように感じません。
なぜなら、ストーカーに対して法で規制したとしても、1日中監視しているわけではありません。
というか、監視していません。
ですから、いつどこで何をしているのかわかりません。
誤解が多いのですが、ストーカー規制法でいきなり逮捕するということはありません。
まずは相手に注意することから始まります。
つまり、このストーカー規正法を適用した場合、相手を逆なでする可能性が高く、危険になるケースもあります。
その点は注意しなければなりません。
それだけに、この法案はもう一度見直す必要があると私は思います。
近年増加しているネットストーカーや集団ストーカー
数年前よりも確実に増加しているネットストーカーや集団ストーカー。
あまり聞き覚えのない言葉かもしれませんが、近年本当に増加している犯罪です。
集団ストーカーとは、複数人で個人に付きまとったり、監視・嫌がらせをする行為を指します。
単独ではなく、不特定多数で行われるため、個人で対処することは非常に困難であるとされています。
ネットストーカーとは、最近当たり前のように使われているSNSやプロフ・ブログなどが接点となり、現実では接点がない人が嫌がらせをする行為を差します。
現代ではブログやプロフに個人情報を載せている方が増えており、そのために被害が増加しています。
ネットストーカーの被害にあわないためにも、個人情報は絶対にネット上に書き込まないようにしてください。
もし何か気になる点があるのでしたら、すぐに警察や専門家に相談してください。
ただし先ほども書きましたが、警察は素早く対処してくれないため、まずは専門家に相談することが得策だと思います。
熟年ストーカーも増加
今まではあまり聞かなかった熟年者のストーカーですが、今では年配の方もスマートフォンを簡単に使うことが出来ます。
ガラケーのときよりも文字が大きいため見やすく、シンプルスマホも登場したことで、普及率がグッと上がりました。
また、年を重ねても元気な人が増えたので、時間と体力があることも挙げられます。
つい最近も、20代の女性が80代の男性に付きまとわれるというニュースがあり、便利な世の中がなりすぎたことが、昔よりもストーカーしやすい環境になってしまったといえます。
いつどこで誰が被害にあうかわからない時代です。
SNSなどにアップした個人情報は、誰もが見られる時代ですから、アップする際は個人情報に気をつけ、自宅などがわからないようにしてください。