私は被害妄想の女なのでしょうか

私は36歳の独身女性です。名古屋近郊のある町から電車に乗って、名古屋市・栄にある会社に勤務していました。
その会社の派遣社員として、朝九時から夕方五時まで働いていましたが、今は別の会社の派遣社員として働いています。

 

私は両親と姉との四人家族ですが、姉は離婚して帰ってきています。
私自身は結婚の経験はありません。 

 

毎朝自転車で最寄りのM駅まで行き、そこから満員の急行に30分ほど乗ります。  

 

ある日私は、それまで思ったこともなかったのですが、誰かに見つめられているような気がしました。何気なく売店へ向かいものを買ったりして、あたりの様子を窺って見るのですが、私の思い過ごしかなと思うことが度々ありました。
電車に乗る位置は、癖がありまして、いつも同じ位置でないと気持ちが落ち着かないのです。

 

一度、違う位置で乗りましたが、違和感がありましたので、いつもの場所に戻りました。

 

その頃、週刊誌などでスト‐カ−被害が大きく取り上げられており、私もそのことは頭の片隅に置いていました。
私は毎日警戒感を持って電車を待ち、電車に乗り、名古屋駅の地下街を抜け、市バスで会社に向かいました。

 

気にするからなのか、実際につけ狙われているのかわかりませんが、スト−カ−が潜んでいるように思いました。
私は一度思い込むと、とことん気にするタイプなので、毎日嫌な思いをして通勤することになりました。
かと言って、私の通勤時間を変えたり、経路を変えたりすることに異常に固執する面もあるのです。  

 

気を付けていると通勤電車ですので、毎日顔を見る人は何人かあります。
この人たちの中に私を付け狙っているスト−カ−が居るのだろうか、と疑いましたが、みんな真面目そうな人ばかりです。

 

怖い目にあったわけではないし、あまり意識する自分がおかしいのではないかと思うようになりました。
相手が分からないため、駅員さんや警察と相談することもできません。

 

冬場の帰り道の自転車は十分気を付けました。その時は何も起こりませんでした。
スト−カ−につけられているという意識は会社を退職するまで続きました。
神経をすり減らしたため体重も減りました。

 

本当に私を狙ったスト−カ−がいたのか、私の被害妄想かちょっとわからないのですが、私は随分と神経をすり減らしてしまいました。

 

ただ、変な視線を感じていたことは事実で、被害にはあいませんでしたが、非常に怖い日々を過ごしました。